愛犬におやつを与える目的は栄養補給という一面もありますが、コミュニケーションや思い出づくりを楽しくサポートしてくれます。
愛犬と「楽しいごはん時間」を過ごすために知っておいてほしい情報をまとめました。

1. 

   犬にも個体差があり、少し口にしただけでも命に影響する可能性もあります。 下記の食材は少量でも使わないように気をつけましょう。
   わんごはんのレシピに記載の食材が手に入らなかったり他の食材で作ってみたい時、以下の食材への置き換え、使用は厳禁です。ご注意ください。

   • 玉ねぎ、にんにく、ねぎ、ニラ、らっきょう等のネギ類
   • チョコレート、ココア
   • ぶどう、レーズン
   • 生のタコ、イカ、カニ、貝類
   • スルメ
   • 精製されたキシリトールを含む食品
     (いちご、レタスに含まれる自然由来のものはOK)
   • 香辛料
   • カフェインを含む飲み物 (コーヒー、紅茶など)
   • お酒 (アルコール)
   • マカダミアナッツ
   • 生の肉
   • 人間が食べることを目的として味付け、加工されたもの
     (人用のおつまみジャーキーなど)

   

   これらの食材が触れた手や調理器具は必ず洗ってから料理するようにしてください。
   健康な犬であれば与えられる食材であっても、持病があったり薬を飲んでいる場合やアレルギーがある場合、相性がよくないものも
   あります。
   かかりつけの獣医師に確認の上、与えるようにしましょう。

2. 

   わんごはんは、飼い主さまと愛犬が楽しむための
   「おやつ」です。
   わんごはんは主食の代わりではありません。
   完成したわんごはんは、愛犬が食べやすいように適宜小さくして与えてください。
   おやつを目的としたレシピを主食のドッグフードの代わりとして与えないようご注意ください。

   

3. 

   本サイトに掲載されているわんごはんレシピの分量は「見映えのいい量」「作りやすい量」を基準にしています。
   レシピで作れる量全てを与えるとカロリーオーバーになり、肥満の原因になりますのでご注意ください。

   • わんごはんを与える量は1日に必要なカロリーの10%程度におさめておきましょう。
     例えば、3kgの成犬 (避妊済み) の1日に必要なカロリーは約255kcalなので、わんごはん1日25kcal程度にするという計算になります。
   • わんごはんを与えた分、主食を減らして調整するようにしてください。
     1gあたりのカロリーはレシピによって異なるので
     「わんごはんを与えた重さ (グラム) 分の主食を減らす」のではなく、「わんごはんを与えたカロリー分の主食を減らす」ことを心がけてください。

4. 

   • 持病があったり薬を飲んでいる場合やアレルギーがある場合、食材の中には相性がよくないものもあります。
     かかりつけの獣医師に確認の上、与えるようにしてください。