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ペットに関するABC【ペットのココロ学編】ペットについての基礎知識をやさしくレクチャー。
犬種と性格〈7〉
 
2006-12-28
47.jpg 愛らしい存在感で和ませる“社交の名手”です。

【愛玩犬グループ】
パピヨン、ペキニーズ、シー・ズー、チン、
トイ・プードル、ミニチュア・ピンシャー、
ポメラニアン、チワワなど
さて今回は、人々のさまざまな願いや望みが折り重なって
改良されてきた犬たちのお話です。
多様な過程を経て、これらの犬種が固定化されていったのですが
それらが意味するものは、やはり
犬がどれほど魅力にあふれていたか、なのではないでしょうか。

例えば、時代の権力者たちに愛されてきた犬種がいました。
ヨーロッパの王侯・貴族のステイタスとされたのはパピヨンですし、
アジアの寺院で神聖化されていたのはペキニーズやシー・ズー。
日本の将軍や諸大名家の室内においては
チンが愛玩されていた、という話もあります。

サイズダウンを試みた結果、生み出された犬種もいました。
スタンダードサイズからミニチュアサイズへ、
そしてさらに小型化されていったのは、トイ・プードル。
ジャーマン・ピンシャーやイタリアン・グレーハウンドなどから
小型化されたのは、ミニチュア・ピンシャー。
スピッツから小型化されたのは、ポメラニアンだとされています。

※似たような経緯で、被毛の改良もおこなわれてきたようです。
 スムースコート(短毛)のチワワと、パピヨンや
 ポメラニアンなどを交えてつくられていったのが、
 ロングコート(長毛)のチワワだとされています。
 “コート、そしてカラーによっても性格が異なる”といわれるのも
 納得のできる話ですね。

原種の気質が比較的緩和されているのも、このグループの特質。
小柄で愛らしい姿に注目が集まり、
現在の日本では、非常に人気の高い犬種たちが揃っています。
室内で、日常生活に密接してくらすことが多いため、
人に依存しすぎて神経質になったり、
逆に、自己主張が強くなりすぎたりする場合もあります。
犬種にあった育成環境を考えながら、
この小さなパートナーとの良好な関係を築いていきましょう。
 
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