■飽きる手前の“手前”でやめる
犬が飽きる手前でやめることもポイントのひとつですが、
見極めどころが難しい…。
でしたら、“もっと遊んで!!”と要求している段階で
やめてみるのもテクニック。
“そんな…かわいそうに…”と思われるかもしれませんが、
また明日、続きをやればいいのです。
毎日がムリなら、運動できる場所へ出かけるたびに―などの
何らかのわかりやすいルールや合図をつくって
〈ボール遊び〉を定期的に取り入れていってください。
犬にオンとオフのきりかえ(あきらめること)を覚えさせる
よいトレーニングにもなります。
■“犬好み”の投げ方を見つける
「まっすぐ地面に転がす」「カーブを描くように転がす」
「低くバウンドさせる」「高くバウンドさせる」
「ゆる〜く投げる」「力いっぱい遠くへ投げる」
「投げたふりをしてフェイントをかける」 など
犬が関心を引く投げ方を見つけて、楽しんでみてください。
この「持ってこさせること」「運ばせること」は
訓練用語で『持来(じらい)』とも呼ばれ、
基礎トレーニングの一環に組み込まれています。
そして、犬を待たせる指示を交えたり、
障害物(ハードルなど)を組みあわせたりしながら、
高度で複雑な練習へとステップアップさせていくんですね!
〈ボール遊び〉は《指示遊び》。
現代犬の「お仕事」といっても過言ではないかもしれません。
犬にボールを投げて、面白い体験を与えるのも「人」
犬にボールを運ばせて、大いにほめてやるのも「人」
そしてまた、犬にボールを投げてやるのも「人」だということを
犬に伝えることができるのが「ボール遊び」なんですよ。
すべての愛犬にあてはまるとは限りませんが、
一度試してみてもいいのでは!?
できるところからはじめ、何日も、
何カ月も、何年も、続けるカクゴで試してみてください。
ボール運びが「条件反射になるくらいまで」を目指して!
※実はしつけのトレーニングって、
そういう地道なものだったりするんです。
楽しみながら、続けていってくださいね!