狩猟を複数(群れ)で行うことで、
視界の開けた「草原」で生き抜いていくことが
できた、とされているのが『犬』の祖先。
仲間との集団生活では、感情を豊かに表現して相手に
伝達することも大切で、人なつっこいフレンドリーな性格は
こうして形成されていきました。
さらにはまた、この性質をうまく利用して、
人間の望みにあった犬種が生み出されていくこととなります。
犬は、自分と相手との関係を「順位」に置きかえて、
自分の生きる世界をはっきりと確認しています。
自分より『上位』か『下位』か。判断基準は常に2択です。
必ずどちらかに区別されるため、「自分と対等」という
3つ目の選択肢は存在しません。
この、自分より『強い』か『弱い』か、という明確な基準は、
グループ内でのムダな闘争を避けるためにも非常に理にかなった
認識方法なのです。
犬は、いまも群れ(家族)の中で暮らしています。
犬が安心して暮らしていくためにも、
人間は、いつも愛犬たちの『リーダー』でなければいけないのです。